一言に不要品といってもその種類は多岐に渡ります。
そのため「何ゴミとして出して良いのかわからない」「回収してもらえないゴミはどうしたらいいの?」といったお悩みが多いようです。
この記事ではそのような疑問を1つ1つ解決していきます。
回収できる不要品・できない不要品の種類を解説
- 燃えるゴミ
- 燃えないゴミ
- 粗大ゴミ
- その他一般ゴミとして扱ってもらえない不要品
不要品の種類は多岐に渡ります。
では不要品をどのように分類すれば良いのでしょうか。
燃えるゴミとして回収される不要品
衣類
日常のゴミ以外で燃えるゴミとして扱われる不要品の代表として衣類があります。
衣類は汚れがなければリサイクル専門店に売ったり、フリーマーケットアプリに出品することも可能です。
ですがひどい汚れがあったり、破れなどの損傷がある場合は買取が難しくなります。
そういった場合は燃えるゴミとして自治体のゴミ収集に出すことができます。
ゴム製品
ボールやホースなどのゴム製品を燃えるゴミとして扱っている自治体もあります。
そのため空気が抜けて使えなくなってしまったボールや、穴があいてしまったホースなどは燃えるゴミとして収集に出すことができます。
皮革製品
革靴、革の鞄などの皮革製品を燃えるゴミとして扱っている自治体もあります。
皮革製品は損傷や目立つ汚れがなければ、買取専門店などに買い取ってもらうのが最も高値で買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。
しかし革の表面に傷があったり汚れが目立つと買い取ってもらえない場合があります。
そのような場合、かつ早めに処分したいというときは燃えるゴミに出すのが1つの手です。
燃えないごみとして回収される不要品
金属・刃物類
鍋やフライパンなどの金属調理器具、包丁やハサミなどの金属刃物類は燃えないごみとして扱っている自治体もあります。
この中では特にフライパンなどの調理器具は状態が良かったり、人気のブランドのものだとリサイクル店で高値で買い取ってくれる可能性があるので1度買取査定をしてみると良いでしょう。
査定で良い値がつかなかったり、面倒なことは抜きにしてとにかく早く処分したいという方は、地域の燃えないごみに出しましょう。
小型家電
大型家電は粗大ゴミやその他の回収してもらえないゴミとして扱っていることが多いですが、小型の家電は燃えないゴミとして扱う事ができる自治体もあります。
小型家電とは具体的にドライヤーやアイロン、テレビリモコンなどが含まれます。
粗大ゴミとして回収される不要品
大型家具
ベットやタンス、机などの大型家具は粗大ゴミとして自治体のゴミ収集に出すことができます。
しかし粗大ゴミの収集日は自治体によって決められているため、大型家具を早く処分したい方には向いていない方法になります。
また解体する手間や家からの運び出しが面倒なため、以下の一般ゴミ以外の不要品と同じように業者に依頼する方も多く見られます。
一般ゴミとして回収してもらえない不要品
今までに挙げたような自治体で行なっているゴミの収集には出すことができない種類の不要品があります。
- テレビ
- エアコン
- 冷蔵庫
- 冷凍庫
- 洗濯機
- 衣類乾燥機
- パソコン
これらは「家電リサイクル法」「資源有効利用促進法」という法律により粗大ゴミとして自治体のゴミ収集に出してはいけないことが定められています。
このような一般ゴミ以外の不要品を処分したい場合は、自治体のゴミ収集ではなく特別な方法で処分する必要があります。
一般ゴミ以外の不要品を回収してもらう方法
次に、一般ゴミ以外の不要品を回収してもらう方法について詳しく説明していきます。
不要品を購入店舗で回収してもらう
一般ゴミとして扱われない不要品のほとんどは大型家具や電化製品です。
不要になるタイミングで同時に新しいものと買い換える方も多いと思います。
新しいものを購入する際に購入店舗で古いものを引き取ってもらうというのが方法の1つ目です。
値段は店舗により異なりますが、中には無料で回収してくれる店舗もあるようです。
新しいものを購入する際は一度購入する前に、こういったサービスがあるかどうか店舗に問い合わせてみると良いでしょう。
不要品をリサイクルショップで回収してもらう
次にご紹介するのは買取業者やリサイクル店に買取してもらう方法です。
一般ゴミとして扱われない不要品には大型の家具や比較的高価なものが多く、中には高い値段で買い取ってもらえるものもあります。
- 汚れがない
- 傷がない
- 有名ブランド
- 人気の型番
- 新しい年式のもの
こういった買取専門の店は出張査定・買取を行なっているところが多いです。
そのため売るための発送やそのための梱包作業が面倒だという方にはオススメできる方法です。
不要品をネットオークションやフリマアプリに出品し売って回収してもらう
次にご紹介するのは不要になったものをオークションやアプリに売るという方法です。
この方法のメリットは、不要品を回収してもらうのに費用がかからないどころかむしろ売れれば収益を得ることができることです。
特にこの方法では自分で値段を設定することができ、値段の交渉も自分で進めることができるので、そういった点では買取専門店よりも高値で売ることができる可能性があります。
このように値段の面ではメリットが多いのですがデメリットもあります。
この方法のデメリットは、出品する際に手数料がかかってしまうことです。
また上手に交渉を進めることができても、大型家具などの梱包や発送を面倒に感じる方も少なくはないでしょう。
出品しても売れるまでは自宅で保管し続けなければいけないので、今すぐ処分したいという方にはむかない方法です。
不要品をボランティア団体に寄付し回収してもらう
次にご紹介するのはNPOや支援団体などのボランティア団体に不要になったものを寄付するという方法です。
特にまだ使える大型の家具などは求められることが多くあります。
ボランティア団体に寄付することのメリットは費用がかからないことや、必要としている方々の役に立てることなどが挙げられます。
この方法のデメリットは支援したい団体が地方などの遠くで活動している場合、発送に費用がかかってしまうということです。
不要品回収業者に回収してもらう
最後にご紹介するのは不要品回収業者を利用するという方法です。
業者に回収してもらう方法は実はメリットがとても多いです。
- 必ず引き取ってくれる
- 引き取りに来てくれるので梱包・発送を自分でしなくてよい
- 引き取りの時間や日付を指定できる
- 即日回収に対応している業者もあり
- 面倒な手続きが少ない
など多くのメリットがあります。
オススメの不要品回収業者
以下から一般ゴミとして扱われない不要品を引き取ってくれるオススメの不要品回収業者をご紹介します。
KADODE
KADODEの基本情報 | |
主な対応エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、奈良県、岡山県、広島県、山口県、大分県、福島県、佐賀県、宮崎県、熊本県、長崎県、鹿児島県 |
料金プラン | 最安プラン:SSパック5000円(税込)~(作業費、追加料金等込み) |
見積り料金 | 無料 |
主なサービス内容 | 不用品・粗大ゴミ回収、不用品買取、ゴミ屋敷の片付け、遺品整理、引っ越しに伴うゴミ回収など |
営業時間 | 24時間365日年中無休 |
公式HP | 不用品回収KADODE |
電話番号 | 0120-966-926 |
KADODE評判・口コミ
引越しの日が迫り焦って調べたところ、こちらが出てきて、ロフトベッドの解体も込みでお願いしました。作業も早く感じのいいスタッフの方でした。金額も電話で提示されたもので、安心しました。
基本料金・出張費・車両費込みのお得な定額パックプランを6つ用意してあり、荷物の量に合わせて幅広く選ぶことができる。訪問見積り無料。
24時間365日年中無休で対応しているので自分の都合の良いときに回収を依頼できる。
エコクリーン不用品
エコクリーン不用品の基本情報 | |
対応エリア | 全国 |
定額料金プラン | なし |
対応可能業務 | 不用品回収、ゴミ屋敷の片付け、遺品整理など |
営業時間 | 24時間(年中無休) |
ホームページ | https://eco-fuyouhin.com/ |
電話番号 | 050-3188-6184 |
急な依頼があってもいいように、トラックが担当エリアを常に巡回してるため、早くて30分で回収に駆けつけてくれます。
接客マナーの研修にも力を入れているようで、スタッフの対応の良さが特徴です。
また、不用品に関する相談に乗ってもらうこともできます。
エコクリーン不用品評判・口コミ
丁寧な対応が特徴のエコクリーン不用品。買取サービスや定額料金プランはありませんが、そのぶん安いことで人気の業者です。また、回収対応の速さも魅力的です。
ハヤブサ
ハヤブサの基本情報 | |
対応エリア | 全国 |
定額料金プラン | 全部で6種類 9,800円〜 |
対応可能業務 | 不用品回収・買取、ゴミ屋敷の片付け、遺品整理処分、引っ越し |
営業時間 | 24時間(年中無休) |
ホームページ | http://hayabusa-gomikaishu.com/ |
電話番号 | 0120-377-065 |
ハヤブサは明瞭会計で、コミコミの定額パックが嬉しい不要品回収業者です。
スタッフに女性がいるのも特徴で、1人暮らしの女性も安心して利用することができます。
HPにはハヤブサの回収作業の流れや回収品一覧なども細かく載っているので、見積もり依頼をする前に一度確認してみると良いでしょう。
ハヤブサ評判・口コミ
ホームページが見やすく分かりやすいので、不用品回収の業者を初めて利用する方にも安心のハヤブサ。サービス内容も充実していて、定額プランが多いのも特徴です。
エコピット
エコピットの基本情報 | |
主な対応エリア | 東京、神奈川、千葉、埼玉 |
料金プラン | 最安プラン:お任せパック/SSパック1万2000円(税抜き)~ |
主なサービス内容 | 不用品・粗大ゴミの回収、遺品整理、ゴミ屋敷の片付け |
営業時間 | 24時間受付、年中無休 |
公式HP | https://www.ecopit-huyouhin.com/ |
電話番号 | 0120-900-413 |
エコピット評判・口コミ
出張費・車両費込みのお得なパックプランが4つあり、回収量に応じて選ぶことができます。当日予約が可能で即日対応もできるため、急ぎで回収業者にお願いをしたいときに頼りになります。
【まとめ】不要品を回収してもらう方法
いかかでしたか?
今回は一般ごみとして処分することができない不要品を回収してもらう方法についてご紹介してきました。
法律で粗大ゴミとしての処分ができないと定められている大型の家具類の処分は面倒なことが多くありますが、今回ご紹介した方法の中から自分に1番あった方法を選び、適切に処分するようにしましょう。
おすすめ不用品回収業者「KADODE」の口コミをチェック!