汚部屋になる人の心理とは？片付けられない人の特徴と、解決方法の徹底解析！

現在、社会現象となっている汚部屋問題。

一体なぜ汚部屋になってしまうのか？

この記事では、汚部屋の特徴から汚部屋になってしまう心理的理由や問題点、さらに汚部屋の片付け方まで、詳しくご紹介していきます。

そもそも汚部屋とは何か？

汚部屋とは、足の踏み場も無く、生活に支障がきたしてしまうほどの汚い部屋の事を言います。

たまに、汚部屋とゴミ屋敷は一緒に扱う方もいますが、少し定義は変わっているので簡単に説明していきましょう。

汚部屋の定義

そもそも、汚部屋に定義はありませんが、ある程度の定義は存在しています。

ゴミ屋敷と違って汚部屋は、汚いけどまだ生活できるほどの散らかり具合のことで、逆に言えばゴミ屋敷は家全体がゴミで溢れていて、明らかに使えないゴミが散乱していることを指します。

インターネット上で「汚部屋」と「ゴミ屋敷」が検索カテゴリで分かれていることから違うという事がわかるでしょう。

自分の部屋が汚部屋になってしまう人

さて、自分の部屋が汚部屋になってしまう人は「忙しくて時間がない」「仕事しすぎて疲れている」等ありますが、その他にも様々な要因があります。

その中には心理的なものも含め、決して怠け者だからではありませんし、しっかりしてる人ほど汚部屋になってしまうという話もちらほら。

特定の趣味を持っていて物が増えてしまうケースや、ストレスを溜めてしまい散財した結果、物が増えてしまう人もいます。

「汚い部屋でも別に問題はない」という人もいますが、実は汚部屋に住み続けると体に異変が起こりかねません…

汚部屋は健康に悪い

汚部屋に住んでいる人の中には、目のかゆみや鼻炎を訴える人が決して少なくありません。

汚部屋では部屋に溜まったホコリの中にダニの死骸や害虫の糞といったアレルギーの元が充満しているため、アレルギーの症状を発症しやすくなります。

いままでにアレルギーに悩んだことがない人でも、汚部屋生活が長ければ長いほどアレルギー発症等のリスクは高まるでしょう。

また、アレルギーの他にも気管支に異常をきたすことも少なくありません。

最悪の場合、呼吸困難になったり皮膚に発疹ができ、症状が深刻化すると非常に危険な状況になる場合もあります。

汚部屋は心理的にも悪影響

部屋が汚いと、そこに住む人の心理的にも悪影響があります。

心理的悪影響とは「疲れが取れない」「集中力が低下する」「ネガティブな気持ちになる」などの体調だけではなく、心身ともにマイナスなことしかおきません。

なので、できるかぎり部屋を汚さないようにしていきたいですね。

汚部屋になってしまう人の心理とは？

家族や身近な人の部屋が汚れていて、汚部屋で生活する人の心理がわからないと悩む方もいるのではないでしょうか。

汚部屋になってしまう人の理由や心理をご紹介します。

ADHD・うつ病といった精神疾患で片付けできない

ADHD・うつ病などの病気にかかってしまい、汚部屋になってしまう人もいます。

精神疾患は心の問題なので、汚部屋になって初めて周囲の人に気づかれるケースもあります。

上記の症状がある場合は自己コントロールが困難なため、片付けを強要するとストレスになります。

汚部屋で暮らしている人に不自然な症状が見られたら、早めに専門医に相談しましょう。

ストレスを抱えていて片付けができない

対人関係や仕事で過度なストレスを抱え、片付けができなくなってしまうこともあります。

部屋が散らかっていても片付けのやる気が起きず、ゴミが増えていきます。

ストレス発散で暴飲暴食やネットショッピングを繰り返すことも悪循環となるため、一度リフレッシュすることが大切です。

実は真面目な人の方が汚部屋化しやすい

真面目な人は仕事や学業が忙しくなると、自分の時間を削って専念しがちなため汚部屋化しやすいと言われています。

自分のプライベートの時間があまりないため、部屋の片付けを後回しにしてしまうのです。

食事が入っていた容器を放置したり、食品を食べっぱなしのまま置いていたりして日々のゴミが溜まっていくでしょう。

仕事・学業に真剣に取り組んでいる方は自分の時間も確保することを心がけましょう。

汚部屋と人の心理は関係がある

自分自身でも「なぜ汚部屋になってしまうのか？」と考えたこともあるかとは思いますが、ただ面倒だからというだけではありません。

そこには、心理的な部分も関係してきます。

汚部屋になる人の心理的特徴

ストレスが溜まった時に物欲で解消する人も多々います。

「物をたくさん買うことで落ち着く」「物が周りにないと安心しない」という話もあるとおり、寂しい気分を和らげようとする心理が働いている場合も。

また、「物をたくさん所有することで人生を豊かにする」と自身で思い込んでいる人もいます。

部屋が片付けられない人の心理状態

先述した通り、ストレスが溜まり買い物をすることや、自身が落ち着くための手段の一つとして、気が付かないうちに汚部屋になってしまう状態を良しとしてしまいがちで、結局自覚しないまま汚部屋になってしまいます。

「ストレスが溜まってるから汚部屋になるの？」と思いがちですが、他にも片付けができない理由もあります。

汚部屋を片付けられないのは病気のせい？

精神的病気…精神疾患と言えば聞こえが悪く感じるでしょう。

例えば、皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、「セルフネグレクト」という言葉を知っていますか？

セルフネグレクトは、子どもや高齢者に対して無視することや放置をするネグレクトを、自分に向けたものです。

何をするのにも意欲をなくし、普段はできていた身の回りの事さえできなくなってしまう。

「ゴミを捨てない、片付けない」「入浴しない、食事も摂らない」等で生ゴミであっても放置してしまい、害虫が発生しまいます。

悪臭はもちろんですが、さまざまな悪影響で近隣にも迷惑がかかます。

しかし、本人はどれだけの汚部屋であっても気になりません。

汚部屋の状態に本人が気づいてない

汚部屋にならないようにするための一番の壁が「本人が気づいてない」ことです。

周りからみたら汚部屋でも、自分自身は汚部屋だと思っていないのが原因で、気づかないうちに汚部屋になってしまいます。

しかし、大抵の人は汚いから片付けたいと思っていても様々な理由から、片付けられない人が多いでしょう。

その場合はどうすべきでしょうか？

汚部屋にならないためには…？

一番簡単な方法ですが、部屋の掃除を「趣味」にしてしまうのが一番手っ取り早いです。

しかし、元々片付けるのが得意な人や掃除が好きな人は、そもそも汚部屋になることはありません。

なにかしらの理由があるから汚部屋になってしまうのです。

なので、今回は軽く片付けるコツをご説明しましょう。

汚部屋を片付けるコツ①　一気にまとめてやろうとしない。

最初から全部をやろうとすると何から手をつければ良いのかわからない場合がほとんどで、結局中途半端におわってしまいます。

なので、片付ける前に紙を用意して、「今日は食器棚」「次はテレビ周り」等、順番に取り組むのがいいでしょう。

汚部屋を片付けるコツ②　物の位置を決める

使ったものはしっかりと元の場所に戻す癖をつけましょう！

そして、ゴミも出たらすぐに捨てるように意識を変えれれば、汚部屋にならないので、まずは面倒かもしれませんが、しっかりと癖をつけるようにしましょう。

汚部屋を片付けるコツ③　無駄に買い物をしない

何かを買う前にまずは本当に必要なものかどうかを考えてみてください。

結局使わないものばかりを買ってしまうと収納スペースの確保をしなければいけなくなるし、食べ終わった弁当や、開けた箱などのゴミが出てしまい、汚部屋になるカウントダウンが始まります。

上記で説明した片付けるコツですが、結局は自分自身で実行しなければならないのです。

そのために、克服しなければならない問題もあります。

掃除がどうしても嫌い、無理な人は不用品回収業者に依頼するのも一つの手！

汚部屋の片付けは、時間と労力さえあれば個人でも作業をすることは可能です。

しかし、その時間と労力がとてもかかってしまうため、とても大変な作業となります。

なかには片付けの際に大型の家具を動かす際に大怪我に繋がるリスクもあります。

そんなときは、汚部屋の片付けをしてくれる不用品回収業者に頼むと、時間や労力をかけずに汚部屋を綺麗にすることができるでしょう。

面倒くさがり屋の方にはとても便利なサービスで、電話をしてもらうかインターネットでお問い合わせをするだけで依頼ができます。

土日祝日も対応してくれる！

仕事が平日のため、土日や祝日しか作業できない故にかなりの時間がかかるのもあり、ゴミ出しは平日しか出せない事が多いので、ゴミ出し自体が不可能なこともあります。

しかし、不用品回収業者は24時間予約を受け付けてるところも多いので、先に予約しておき、自分の予定が空いてる時に来てもらうことも可能です。

面倒なことは不用品回収業者に任せる

不用品回収業者はゴミの片付けや分別、処分まで行ってくれますし、面倒な粗大ゴミの手続き等も必要ありません。

自分で面倒な手続きをする作業に時間をとられて、片付けに身が入らないときでも簡単に物を処分できます。

不用品回収業者なら買取も可能？

もちろん回収業者によっては買取を行わないところもありますが、不用品の買取も行っているところもありますので、汚部屋の片付け料金を多めに抑えることもできます。

料金に不安のある人は、大抵の不用品回収業者なら見積もりを無料で依頼できるので、まずは見積もりを出してもらってから検討してみると良いでしょう。

家の外まで運んでくれるから大怪我の心配もない！

一番怖いのが、大型の不用品を自分で処分した際に大怪我をしてしまう事です。

普段から体を動かす人でも作業中に怪我をする可能性は0ではありません。

マンションの2階以上に住んでる人や玄関先に出すまでも一苦労という人は不用品回収業者を利用しましょう。

でも、不用品回収業者をどこで選べばわからないという人のためにオススメの不用品回収業者を調べましたので、業者選びの参考にしてください。

汚部屋の片付けにオススメの不用品回収業者Top5

不用品回収業者について簡単に説明していきましたが、もし利用する場合のために料金・サービス・接客対応・口コミなどを総合して、オススメの不用品回収業者をランキングでご紹介していきたいと思います！

第1位　KADODE

基本情報

他社と比べても大変安い料金設定で、親切かつ丁寧な接客や豊富な料金プラン、更に買取サービスもあるので口コミ評価が高い不用品回収業者KADODEです。

依頼に関しても最短即日での対応が可能で、最速1時間で現場に到着します。

単品回収はもちろん、複数の大型不用品回収まで安値で対応してくれて、買取サービスを利用すれば更にお得。

自分の部屋がゴミ屋敷になってる場合でも対応可能なところが魅力の一つですね。

評判・口コミ

おすすめポイント

第2位　ハヤブサ

基本情報

全体的に幅広いサービスを展開しているのがハヤブサです。

不用品回収はもちろんのこと、買取や引っ越し等でのご利用も受け付けております。

接客も丁寧で評判も良いのですが、女性スタッフも在籍しているため、女性の方も安心して依頼することができるでしょう。

評判・口コミ

おすすめポイント

第3位　ECOクリーン

基本情報

ECOクリーンは全国に1,000以上の拠点があり、問い合わせから最短30分で駆けつけてくれます。

特徴は速さだけではなく、ホームページも見やすいと評判です。低めの料金設定もお客様のツボを捉えていますね。

評判・口コミ

おすすめポイント

第4位　エコクリーン不用品

基本情報

エコクリーン不用品は迅速な対応かつ、親切な接客が特徴です。

全体的に安いのも一つの魅力ですが、対応の速さも自社のトラックが常に各地域を巡回しているので、最速30分で現場到着が可能。

定額料金プラン、買取サービス等ないのが厳しいですが、その分安さで勝負している業者になります。

評判・口コミ

おすすめポイント

第5位　株式会社リング

基本情報

迅速対応・当日の訪問見積もり可能な親切で丁寧なサービスの株式会社リング。

リングでは、回収品の約7割がリサイクルやリユースに回してるため、廃棄処理にかかるコストを減らし、回収にかかる費用が安くできるのが特徴です。

評判・口コミ

おすすめポイント

汚部屋になる人の心理まとめ

汚部屋の特徴から片付け方、ゴミ屋敷の片付けをしてくれる不用品回収業者をご紹介しました。

汚部屋の片付けは思っている以上に大変ですし、個人でやるには時間もかかるのでオススメはできません。

もちろん業者に頼むと料金が発生してしまいますが、買取サービス等利用すればだいぶ費用を抑えることが可能です。

そのため、回収業者を利用する場合は一度見積もり依頼をしてみてから検討してみましょう。

汚部屋の程度、片付けに掛かりそうな時間や労力と、不用品回収業者を利用したときの費用を比較して一番良いと思う方法を選びましょう。