タンスの引き取り/処分方法6選|回収業者から高く売る方法まで伝授!

ご家庭にも一つはある家財道具、タンス。

一言にタンスといえど洋服タンスから整理タンスまで種類は様々です。

だからこそ、いらなくなった時にどうすればいいのか分らず、処分に困ってしまう物の代表格とも言えます。

そこで、今回は大きさや重さもバラバラで処分方法が分らないタンスについて、その処分方法を紹介していきます。

タンスを引き取ってもらうのは簡単?

タンスを引き取ってもらうのは簡単?

タンスを処分した経験がある人は意外と少ないと思います。

はたして引っ越しや壊れて使えなくなってしまった時などにしか処分しないタンスは簡単に処分できるのでしょうか?

結論から言うと、タンスの大きさや素材によって処分の難易度が変わってきます。

それでは、簡単に処分することができるタンスと処分が難しいタンスの違いについて見ていきましょう。

タンスは可燃ゴミになる?

タンスをゴミとして処分する場合、基本的には粗大ゴミとして処分します。

タンスの大きさにもよりますが、それぞれの地域には各自治体が定めているルールがあります。そして粗大ゴミの場合は、品物の大きさで処分にかかる費用が変わってきます。

つまり裏を返すと、そのルールよりも小さいサイズに分解してしまえば、可燃ゴミとして処分できると言うことです。

しかし自分で分解するとなると、手間がかかる上に解体するための道具も必要なので、あまりおすすめの方法とは言えません。

また、分解したとしても一度にまとめて回収してもらえない可能性があるので、何回かに分けて捨てる必要があります。

タンスの素材によってリサイクル方法が異なる

タンスの素材によってもリサイクル方法が異なるので注意が必要です。

こちらも各自治体のルールによって様々な規定があるのですが、木製のタンスであれば粗大ゴミもしくは可燃ゴミとして処分することが出来ます。

しかし金属製や特殊な加工がしてあるタンスに関しては処分のルールが異なります。

最悪の場合、粗大ゴミとして回収してもらえない可能性もあります。そうなると専門の業者に依頼しなければいけないので、あらかじめタンスを処分する際は自治体のルールを確認しておくことが大切です。

タンスの引き取り/処分方法6選

タンスの引き取り/処分方法6選

では実際にタンスの引き取り/処分方法にはどのような方法があるのでしょうか?

実はあんなに大きくて重いタンスですが、粗大ゴミとして処分する以外にもたくさんの方法があるのです。

中には気軽で簡単にできる方法や処分する費用がかからずに無料で出来る方法などもあります。

そこで、ここでは先ほどまでにあげた例を含めて6つの方法を紹介します。

【1】不用品回収業者に回収を依頼する

最初の方法が不用品回収業者に回収を依頼する方法です。

業者に依頼すると聞くと大げさに聞こえるかもしれませんが、最近の回収業者は単品からでも回収を行っており、事前に査定をして買い取りしてくれる業者もあります。

また電話一本で回収を依頼することが出来るのも業者に依頼するメリットになります。

大きなタンスは自分で運び出すことすら一苦労しますが、業者に依頼してしまえば運び出しから処分までを全て引き受けてもらえる点も魅力的です。

しかし費用に関しては他の方法と比べて高額なので、回収業者が提供している定額プランやキャンペーンなどを利用することによってお得に処分することをおすすめします。

【2】引越しのタイミングで引き取ってもらう

引っ越し業者の中には、タンスなどの不用品を引っ越しのタイミングで回収してくれるところもあります。

ただしタンスなどの不用品回収は引っ越し業者の専門ではないため、大手引っ越し会社でも引き取りサービスをしている会社はまだまだ少ないです。

また回収できる品物や量が指定されていたり、引っ越し料金とは別で回収費用を請求される場合がほとんどなので、事前に引っ越し業者に確認をしてみなければいけません。

しかし、不用品無料回収を売りにしている引っ越し業者も存在するので、もしまだ業者を決めていないのであれば、そのような引っ越し業者に依頼するのも一つの手かもしれません。

【3】解体して可燃ゴミとして処理

こちらは先ほど説明したように自分でタンスを解体して、自治体の定める粗大ゴミの大きさ以下にしてしまう方法です。

金属製のタンスとなるとこの方法は厳しいのですが、素材が木なのであれば可能な方法です。

もともとサイズが大きくて重量も重いので、一人で運び出すことが出来ないのであれば、いっそのこと解体して細かくしてしまえば、運び出しやすくなります。

しかし、解体して可燃ゴミとして処理する場合には注意しなければならない点があります。

それが解体したタンスを一度にまとめて回収してくれるとは限らない点です。

大きなタンスを解体するとなると、どうしても大量の木材が発生してしまいます。

そうなってしまうと、自治体によっては一度に回収してくれないため、何度かに小分けして処分する必要があります。

【4】自治体に粗大ゴミとして回収してもらう

自治体に粗大ゴミとして回収してもらう方法は、多くの人が最初に思いつく処分方法だと思います。

この方法であれば、ほぼ自分一人で完結することが出来るので、あまり他人と関わるのが苦手な方でも気にすることなく処分することが出来ます。

手順としては、まず「粗大ゴミ処理券」というチケットをコンビニなどで購入します。

その後、自治体に連絡して回収日時と処分する場所を決めてしまえば、あとは当日に自分で指定された場所まで運ぶのみになります。

しかしこの方法ですと自治体が回収しに来てくれる事はほぼなく、ほとんどの場合は処分する場所まで自分で運び出すことが必須になります。

そのため小型のタンスであれば良いのですが、大型のタンスになると危険が伴うので、そんな時は無理せず業者などにお願いしてしまいましょう。

【5】リサイクルショップに持ち込む

自宅の近くにリサイクルショップがあるのであれば、そこに持ち込んで買い取ってもらうのも一つの手です。

リサイクルショップであれば基本的には何でも買い取ってもらえますが、相場と比べて買取価格が非常に低くなってしまうのが難点になります。

そのため少しでも買取価格を上げるようにするには、日頃からきちんと手入れしておくことはもちろん、タンスを購入した際に付属していたスペアパーツや取扱説明書がちゃんとあると高く買い取ってくれる傾向があります。

ですが、こちらも自治体と同様に、店舗まで自分で運ぶ必要があるので注意が必要です。

しかし、最近は自宅まで買取出張をしてくれるサービスを提供しているリサイクルショップもあります。

なので、もしそのようなリサイクルショップを見つけた際は、そういったサービスを利用して処分してしまうのも良いでしょう。

【6】知人や友人に引き取ってもらう

もし身の回りにちょうどタンスを探している知人や友人がいたら、その方に引き取ってもらうのも良いでしょう。

この方法でしたら処分する費用もかからず、引き取る側も無料でタンスが手に入るので、お互いに有益な取引と言えるでしょう。

しかし実際問題として、処分するはずのタンスが引き取ってもらう人の求めているスペックと合致しなければいけないので、お互いに満足が出来る取引をするのはなかなか難しいです。

その上、運び出しから今度は搬入作業まで、全て自分たちで行わなければいけません。

そういった点からも、知人や友人に引き取ってもらう場合は、小型のタンスや比較的小さく分解できるタンスを処分しようと思っている方におすすめの方法になります。

【簡単】電話一本でタンスを引き取ってもらえる業者一覧

処分したいタンスが重くて大きいので一人じゃどうしようもない時に、電話一本で回収業者が自宅まで引き取りに来てくれたら非常に楽だとは思いませんか?

さらに処分する予定のタンスでも、ちゃんと掃除をして綺麗な状態であれば買取もしてくれる可能性まであります。

今回はそんな誰でも簡単に依頼することができる回収業者を2社紹介します。

おかたづけ110番

おかたづけ110番

おかたづけ110番
主な対応エリア
東京、埼玉、神奈川、千葉、※一部茨城も対応可
タンスの回収費用 12000円~
営業時間 24時間365日
お問い合わせ電話番号 0120-911-107
お問い合わせフォーム http://www.okataduke-110.com/app.html
公式HP http://www.okataduke-110.com/
口コミ評価 ★★★★/4

おかたづけ110番は千葉を中心に関東を拠点として回収作業を行っている業者です。

こちらも24時間365日営業で即日対応もしているので、普段は忙しくて決まった時間じゃないと対応できない方や急ぎでタンスを処分したい方におすすめの業者になります。

不用品の量によって料金を決める仕組みであり、回収作業を依頼する前に費用の見積もりを無料でしてくれるので、安心して回収を依頼することが出来ます。

また平日や早期に予約すると回収費用を割引してくれるキャンペーンなどを積極的に行っているので、うまく活用すればさらにお得に引き取ってもらうことも出来ます。

こんな方におすすめ
  • 急ぎで処分したい方
  • 出来るだけ費用を抑えたい方
  • 平日でも対応が可能な方

業者にタンスを引き取ってもらうための知識

業者にタンスを引き取ってもらうための知識

今まで使っていたタンスを回収業者に引き取ってもらう際には、ちょっとした一手間を加えるだけでスピーディーに作業を終わらせる事が出来ます。

例えばタンスの中身をあらかじめ全部出しておいたり、タンスが倒れないように取り付けているつっかえ棒を外しておいたりするなどです。

買取を希望する方は綺麗に掃除したり、スペアパーツや取扱説明書を揃えておくことも大切でしょう。

ここではタンスの回収を業者に依頼する際のメリットとデメリットについて説明します。

業者に依頼するときの相場

タンスやその他の大型家具、家電などの回収を専門としている回収業者に引き取りを依頼する時の相場はだいたい10,000円~になります。

高額なのにはちゃんとした理由があります。

それは、回収業者に依頼した場合はトラックで回収に来るからです。

つまり元から大量の不用品を回収することを目的としており、そのための車両代や作業費、処分にかかる費用を全てまとめているからです。

それでも10,000円~というのは高いと感じるかもしれません。

しかし、大型のタンスの単品回収であれば1つで5,000円程度かかりますし、家電を処分しようと思ったら1つの処分費用で8,000円近くかかってしまうこともあります。

そう考えると、決められた容量までは全て一定額でまとめて引き取ってくれる回収業者がお得に感じられ始めては来ませんか?

業者に依頼するメリット

業者に依頼する一番のメリットは、なんと言ってもやはり手間がかからない点です。

はじめに電話やメールで回収して欲しい日時を決め、回収して欲しい品物と量を伝えます。

あとは回収業者が品物の査定をしてくれ、その提示金額に納得すればその場で取引は終了です。

回収業者に依頼すれば、運び出しから処分までを全てやってくれるので、他に面倒な手続きなどもする必要がありません。

また不用品はまとめて引き取ってくれるので、大量に処分したい場合でも全部引き取ってくれるのが回収業者に依頼するもう一つのメリットと言えるでしょう。

深夜や早朝でも相談次第では即日対応している業者が多いので、時間に縛られずに気軽に依頼できるのも回収業者の魅力でしょう。

業者に依頼するデメリット

業者に依頼する際のデメリットといえば費用に関してでしょう。

トラックでの回収や大量の不用品回収を本来の目的としているため、少量の回収に関してはどうしても割高になってしまうと言うデメリットがあります。

確かに回収品の買取をしてくれる業者もいますが、回収費用全体を補うにはほど遠いのが現実です。

しかし費用面でのデメリットを考慮しても、いつでも依頼できる対応力の高さや、運び出しから処分まで全て引き受けてくれる手軽さを考えれば、十分すぎる価値を得られるサービスなのではないでしょうか?

【まとめ】タンスを引き取り/処分するには業者への依頼がおすすめ!

ここまでタンスの引き取り/処分について様々な方法を紹介してきましたが、自分に合った処分方法は見つかりましたでしょうか?

もしどれが自分に合っているのかよく分らなかった、もしくは何でもいいから早く処分したい方はぜひ回収業者に依頼してみることをおすすめします。

いろいろな要望にも応えてくれますし、何よりも一番手軽で楽な方法だからです。

みなさんもこの際に、タンスやその他の不用品を処分して、広々とした部屋で生活してみませんか?